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深刻な中国の水不足

今中国の動向が世界中で注目されています。

地域温暖化が進み、気候変動が激しくなったために、水資源の量的、時間的偏在が急速に進んでいるのが現状と言えましょう。

そんな中、中国内陸部は、加速度的に乾燥が進み、海沿いは水循環が速いために、洪水が起きやすくなると言う現象が生まれました。

一つの国でも、地理的条件によって、水環境に格差が生じたのです。

年間降雨量(総量)は変わらなくても、渇水と集中豪雨を繰り返す地域もあるようです。

そうした水不足の要因の一つが、地下水の汲み上げ過ぎと言えましょう。

特に中国では、深刻な問題として捉えられています。

中国政府は、こうした傾向に、製造業の発展が水不足によって停滞するのではないかという懸念を持っているようです。

すでに首都北京では、水使用量が増える一方で、地下水の不足から、各所に地盤沈下が起きています。

中国北京では、遠くない時期に、生活に必要な水が枯渇するのではないかとみる専門家は多いと言うのが現状です。

その水資源を求めて、世界に乗り出したのが数年前からです。

とりわけ水の質は、世界でトップクラスという日本には、水資源地域の買収に本格的に乗り出しています。

こうした傾向は、日本の代表的な天然水を使用しているウォーターサーバーにも大きな影響を与えるのは必至と見られています。

■中国 水資源を求めて、天然水、水資源地を買収

ウォーターサーバーの大きな目玉となっている、天然水・ナチュラルウォーターの水源地が今、中国資本に侵食されようとしています。

こうした傾向はウォーターサーバー進展に、大きな影響を与えるのは必至と見られ、今後の成り行きが注目されます。

中国の水資源買収の動きは、数年前から始まっています。

日本ではこれまで水資源に対して、それほど話題になっていない時期、「こんな山奥の広大な敷地を買ってどうするのだろう」と地元の人はいぶかっていました。

それが2011年の東日本大震災の頃から、日本では水資源に対する注目が集まり、世界的な水不足が明るみになり、初めて中国の動きが解るようになりました。

■中国 日本を代表する総合リゾート星野リゾートトマムを買収

中国の動きが目立ったのは、北海道でした。

これまでの中国の買収は、建物や、土地などの買収が表立った動きでしたが、今や、その土地の集落ごと買収するなど、拡大傾向にあります。

そして水源だけにとどまらず、森林、不動産、観光までと、その買収規模も多岐に渡っているようです。

北海道ではこうした傾向を重く見て、「水資源保全条約の改定」に踏み切り、水資源の保護に本格的に乗り出しました。

■北海道 水資源保全条約を制定

外国資本による道内の水源地買収を監視する条約で、平成24年4月に施行した条約です。内容は、同地区内にある土地を売却する場合、事後届けで良かった条約を改定し、土地の持ち主は、売買契約の3ヵ月前までに売却先の使命、住所、土地の利用目的などを同庁に届けなければならないとしています。

しかし、強制的な罰則はなく、また中国企業が日本企業を買収し、ダミーとして買わせるケースもあり、実態把握は困難という見方もあり、どこまで抑制できるか疑問視する向きもあるのは確かです。

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