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世界のミネラルウォーター事情(2)

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日本のミネラルウォーターと、ヨーロッパのミネラルウォーターでは、国々によって、構造法の違いや、そこに住む人々の、ミネラルウォーターに対する考え方の違いがあります。日本では昔から「生水」には細菌が含まれているとされ、生水は飲まずに、水道水を長い年月にわたって飲んできました。

一方ヨーロッパでは、体に好影響を与える菌が入った「生きた水」でないと意味がないと言う考え方です。

そのためヨーロッパ諸国のナチョラルミネラルウォーターは、源水に関する細かな規定は勿論、ボトリング法やラベル表示にまで、厳しく言及してきたのです。

採水地の水道管理は、より厳しく、水質が汚染しないように、採水地の周囲数万ヘクタールもの環境保全を徹底してきました。

その上、ボトルに含まれる菌の数まで、厳しく規定されているのです。

政府は無殺菌の水を条件付きで、認可していると言う訳です。

■きびしいヨーロッパのミネラルウォーター基準

ヨーロッパの、ナチョラルミネラルウォ―ターの基準は、大きく分けて4つの基準があります。

1水源があらゆる汚染から隔離されている地下水であり、水源の周囲の自然環境がしっかり保護されていること。

2飲み続けることで、健康に良いこと、科学的、医学的、または臨床学的に証明されていること。

3人間にとって安全な生菌が正常な範囲内制来ており、原水から採取された水には、いかなる殺菌処理も、あらゆる人為的な加工もしていないこと。

4地下の水源から一切空気に触れることなくボトリングされていること

と厳しい条件が付けられているのです。

■日本とヨーロッパはミネラル含有量が違う

日本のナチョラルミネラルウォーターと、ヨーロッパのナチョラルミネラルウォーターとでは、ミネラル含有量が大きく違っています。

一般的に言いますと、日本のナチュラルミネラルウォ―ターは、ミネラルが少ない軟水が多く、ヨーロッパは、ミネラルが多い硬水が大半です。

しかし、日本の基準では、ミネラルに有無は、問われません。

ヨーロッパのナチョラルミネラルウォーターは、ミネラルバランスが問われます。

例えば、成長期の子どもはカルシウムを多く必要とします。

医者は、カルシウムが豊富なナチョラルミネラルウォーターを飲むよう勧めます。

そして肥満気味の人には、利尿作用に優れた硬度の高いナチョラルミネラルウォーターを勧めると言う訳です。

■ヨーロッパ産の水に多い硬水

日本のミネラルウォーターは、大半が「軟水」であり、ヨーロッパ産の水は「硬水」というのは周知のとおりです。

硬度とは、その水1リットルに含まれる、カルシウムとマグネシウムイオンの合計を数値化したものです。

その中間にあるのが「中硬水」です。

このように、硬度を目安にして水を分類することができれば、その用途に合わして、ミネラルウォーターを選択し、使い分けることができます。

そのためにはブランドイメージや、価格に惑わされず、ラベルの表示をしっかり確認することが大切です。

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