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世界のミネラルウォーター事情(1)

ミネラルウォーターは、現在ウォーターサーバーを始めとして、ペットボトル等々、業務用、一般家庭にまで深く浸透してきた日本ですが、それでもミネラルウォーター先進国である世界各国と比べれば、まだまだ発展途上にあると言えるでしょう。

ミネラルウォーターの「一人当たり消費量の推移」を見ますと、世界で最も多く消費しているのは、ヨーロッパ諸国と言えそうです。

トップは、約180Lを消費するイタリアをトップに、スペイン、ベルギー、フランス、ドイツの順となっています。

それに対し、日本の消費量は、約30Lですから、まだまだミネラルウォーターに対してのイメージは低いと言えそうです。

ミネラルウォーターに対して、ヨーロッパ勢の理解度が高い理由は、最初にミネラルウォーターの商品化に成功した、つまり「ミネラルウォーターの発祥地」という点でも納得がいきます。

そしてもう一つの理由を挙げれば、ヨーロッパ諸国は、日本ほど水道水の品質が安定していなく、そこに住む人々にとって、飲み水を、お金で買うことは何も特別なことではなく、おいしく、健康な地下水が高価なのは当たり前、という言う考え方が根付いているのでしょう。

ヨーロッパ諸国に次いでミネラル市場の成長を見せているのがアメリカとなっています。

■多様で多彩なヨーロッパのミネラルウォーター

ヨーロッパでは、一般の人たちは、誰でも普通に、日常的に、ミネラルウォーターを手にします。

日本人は、水道水がおいしくないからと言って、購入している感がします。

ヨーロッパの人たちは、ミネラルがバランスよく含まれている水であり、体に良いと言う積極的・能動的な理由から買っています。

ヨーロッパ諸国の人たちは、イギリスを除いて、基本的に、水道水をあまり信用してない傾向にあります。

それは、ヨーロッパの水導水の水源の多くは、河川水であるのに、海のない内陸の国や、都市では、下水をそのまま水源である河川に流してきました。

上流にある都市が流した下水の混ざった河川水を、下流では水道として飲んで、また下水を流す、そうしたことを繰り返しているうちに、水質が変化して行ったのです。

■ヨーロッパのミネラルウォーターの質が高い訳

現在は、下水道にも様々な高度浄水処理がなされていますが、ヨーロッパの人たちの要求を満たすまでには至っていないようです。

だからヨーロッパの人たちにとって、高いお金を出してミネラルウォーターを買うと言うことは、特別な事ではないのです。

むしろ安全で、健康に良い水が高のは当たり前というイメージが定着しているのです。

反対に、高いお金を出すからこそ、ミネラルウォーターの品質や効能に、徹底的にこだわるのです。

ヨーロッパ産のナチョラルミネラルウォーターの品質が高く、どの国より抜きんでていると言うのが、その辺の事情にあると言えましょう。

■ヨーロッパのミネラルウォーターは無殺菌・無除菌

日本とヨーロッパのミネラルウォーターの大きな違いは、原水を殺菌する工程で、日本は全て殺菌が義務づけられていますが、ヨーロッパ諸国では、統一基準によって、殺菌処理が禁じられていることです。

その代わり、水源周辺の環境保全が徹底していますので、無殺菌でも安心して飲めるのです。

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