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日本の名水探訪

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日本には古来、名水と呼ばれる水は数多くあります。

その昔、豊富な降水量を持ち、起伏の激しい地形を縦横に流れた美しい河川や湖沼は、日本のおいしい水を作る担い手でありました。

しかしこのことが災いしたのか、昔からどこでも水が飲める環境にあったため、その分「水を守ろうとしなかった」傾向が強いと言えるでしょう。

結果、水質の低下に進んだのでしょう。

■富山県

【立山玉殿湧水】

館山、・黒部は、日本では屈指のアルペンルートとして知られています。

現在では、交通機関が整備され、乗り物に乗って登る登山コースが人気を集め、かっての厳しい登山というイメージは失われつつあります。

わずか10分上るだけで、北アルプスの天燃水、「玉殿湧水」が味わえるのですから。

立山は、北アルプスと言われ、浄土山,雄山、別山を館山三山と呼び、一般に立山と言えば、主峰雄山の事を指します。

雄山は、標高3004mで、その地下に湧き出ていますのが玉殿湧水です。

この水をもたらしたのは立山・黒部アルペンルートの、トンネル工事中に、湧き出した北アルプス雪解け水です。

口に含むと、あまりに冷たさに驚きます。

水温は、2度というから冷たいはずです。

水量は1日2万ℓで、近くのホテルや生活用水として利用されています。

■大阪附

後鳥羽上皇が愛した水

【離宮の水】

喉ごしが良く、さわやかな甘みを持ち、後鳥羽上皇が愛した水、として有名です。

天王山を源とし、豊富に湧き出る良質の地下水は、茶の湯の名水として、またウイスキーの原水として親しまれています。

大阪平野と、京都盆地を結ぶ、山岳丘凌地に位置する島本町・水無川は、この街のほぼ中心を流れています。

この水無川は、大半が地下に流れ込み、川岸のところどころに、澄み切った湧水が見られます。

永年地下水として人々を潤してきました。

ウイスキーの原水にも使われるほど良質で、豊富な地下水は、天王山系からの浸透水と言われています。

■熊本県

九州の仮沢の清涼な水

【白河水源】

「九州の軽井沢」と言われるほどの、清涼な気候と周囲を囲む阿蘇山、池の砂を舞い上げるほど、勢いよく涌く水は、長く熊本平野を潤してきました。

街の至る所から、さわやかな清水が湧き出る白水村。まさに水のふるさとと言えましょう。熊本市から東方約45㎞、阿蘇南郷谷のほぼ中央に位置し、阿蘇山と南外輪山に囲まれた旧火口原 (カルデラ)の緑の美しいさわやかな街です。

白河水源は、毎分60トンもの水を噴き上げています。

最近では、ミネラルウォーターとして商品化され、全国でこのおいしい水を味わえることができます。

■大分県

荒城の月と緑の街の小京都の水

【武田湧水群】

九州アルプスの峰々に囲まれた、情緒あふれる小京都「荒城の月」と緑と水の街、武田、滝廉太郎も愛したこの街に湧き出る清らかな水は、ウイスキーの原水にもなります。

九州アルプスと呼ばれる祖母山、傾山、久住山、そして阿蘇の山懐に抱かれた小さな城下町です。

これらの山は、1000mを超し、そうした山に囲まれた水は、市内約60ヵ所に湧き出、1日7万トンの水量を誇っています。

水質は軟水で、常温16度です。

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