ウォーターサーバーの魅力や使い方、おすすめ商品などを分かりやすく解説しています。

水道水の放射性物質汚染

3c71d20d29c3faa9d181cb4c88c48622_s

ウォーターサーバーが、家庭向けに発展していったきっかけとなったのが、水道水から放射性物質が検出されたことです。

2011年3月11日東日本大震災が未曾有の大災害を引き起こし、それと同時に、福島第一原子力発電所に事故が起きました。

2011年3月23日、東京都は、葛飾区金町浄水場より、採取した水から1kg当たり、210ペクレルの放射性ヨウ素を検出したと発表済しました。

ベクレルとは、放射性物質が放射線を出す能力(放射線の強さ)を示す単位で、水や植物、土壌に含まれる、放射性物質の量などを表す場合に使われます。

放出されたエネルギーが、放射線を出す物質ですが、超微細粒子の放射性物質は、空間を移動し、飲料水に混入したのです。

厚労省は、指標地である300ベクレルを超えた場合、飲料を控える、生活用水としては問題がないことを通知しました。

■水道水から乳児の暫定基準値を超える放射性物質を検出

厚労省は、乳児向けの暫定基準値(1㎏当たり100べクレル)を上回る210ベクレルの放射性ヨウ素が、検出されたのです。

乳児を抱える主婦たちは、水道水の代わりを求めて、スーパーやコンビニに殺到しました。行く先は、ミネラルウォーターのペットボトルです。

瞬く間に売り切れ、ペットボトルの棚は空になり、品薄状態となりました。

そんなとき登場したのが,「赤ちゃんのミルクがいつでも作れるおいしい安全な水」ウォーターサーバーでした。

ウォーターサーバーは、これまで、オフィスや、病院、医院などの業務向けとして需要がありましたが、家庭向けにはほとんどありませんでした。

この緊急事態にサーバー業者が、こぞって家庭向けのサーバーを作り、攻勢をかけたのです。

■ウォーターサーバーの導入活発化

主婦たちは、安全性が解るとウォーターサーバーに飛びつきました。

その理由として、これまでペットボトルを買っていました人たちも、1本ならまだしも、何本も購入するとなると、家まで持ち帰るのには重くて仕方がありません。

同じミネラルウォーターを宅配してくれるとあって、その利便性を考慮し、積極的に導入するようになりました。

また赤ちゃんのミルクを作るとき、わざわざお湯を沸かすこともなく、瞬時に、レバーを押すだけで、ミルクに適した温度の水が出ると大人気でした。

こうした多くのメリットがあるウォーターサーバーの売れ行きは、毎年うなぎ上りに伸びています。

■消費者のニーズに合わせた改良を

赤ちゃんのミルク作りから、家庭向けウォーターサーバーは順調に伸びてきましたが、需要が伸びて行くにつれ、消費者のニーズも多様化して行きます。

ご飯を美味しく炊きたい、コーヒー、紅茶、料理の水として使いたい等々、様々なニーズに応えなければなりません。

そのためサーバーメーカーは、サーバー機器をハイテク化し、機能面の充実を図り、サーバーのデザインも、現在の家庭のライフスタイルに合わせ、メンテナンスも充実したものになるよう配慮したものになっているようです。

そして競争激化のため、他社とは一味違った、付加価値を付けた差別化戦略をうって行かなければ置いて行かれる、それが現状と言えましょう。

関連記事