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日本の名水探訪

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全国各地の主な名水をおとずれ、その歴史、特徴、成分を紹介していきます。

■山形県の名水

炭酸ガス、ミネラルを含んだ軟水

【月山山麓湧水】

古来、霊峰として全国的に有名な月山は、水の恵みの峯でもあります。

雪解け水が地中に浸透し400年の歳月をかけて、岩盤を潜り抜けて、湧き出る水は、四季を通じて、水温5度という冷たさです。

山形県西川町の名物はこの月山の水です。

月山山麓湧水を水道の水として、市民に供給する一方、ボトルやパック詰めにして大都市圏に販売するなど、村おこしの一環として利用されています。

月山山麓湧水は、湧水群として様々な場所に湧水していますが、その中で、最も典型的な湧水湖は、志津の自然の博物館の中にあります。

ここに行けば、湧水そのもの飲めます。

この湧水には、炭酸ガス、ミネラルが適度に含んだ軟水です。

飲むと口当たりの柔らかな、まろやかな味がします。

万年雪が解け、地中に滲み、400年を費やして、湧き出た水だけに、その冷たさも格別な味がするようです。

■福島県の名水

8000万年の弱酸性の水

【阿武隈洞湧水】

弱酸性の水が約8000万年の歳月を費やして、大理石の岩を溶かし、不思議な地底世界を作り上げたのが「阿武隈洞窟」と、「入水鍾乳洞」です。

観てよし、飲んでよしの滝根町洞窟の湧水です。

「阿武隈洞湧水」と言いましても、洞窟の中から取水しているのではありません。

そこから約4㎞離れた入水鍾乳洞の中間の、仙台平の地か300mからくみ上げている地下水です。

入水鍾乳洞は、全長1キロメートルあります。

地底を流れる川を渡り、滝をさかのぼると、不気味な形をした石筒や、鍾乳洞石の奇岩が現れます。

一方の阿武隈胴は、全長約120m、鍾乳石の奇岩が天井や壁画で覆われています。

この二つの鍾乳洞は、酸を含んだ地下水が、大理石を溶かして作ったとされています。

その酸性の水は、大滝根山や、金山、万太郎山,羽山,矢大臣山、坊主山に降りそそいだ雨や雪解け水が石灰岩の、カルスト台地・仙台平に浸透して湧き出たものです。

水は弱酸性で、カルシウムや、ミネラルも、適度に含まれており、飲み水としても口当たりの良い水です。

■福島県の名水

五色沼の神秘的な水の色は有名

【磐梯山山麓湧水】

明治21年、磐梯山大爆発によって生まれた山麓の湖沼は、大小300あります。

その中でも全国的に有名なのが、五色沼で、沈殿鉱物による神秘的な水の色を見せてくれます。

日が陰り、乳白色となった水面が、雲の切れ間にさす日光によって、一瞬のうちに、青緑色に変化する様は圧巻です。

この天然美の秘密は、湖底から湧き出す、酸性の硬水にあります。

その乳白色の沈殿物が水中に浮遊し、水中植物に付着し、日光の加減で、独特の水色を作るのです。

こうした水の色だけでなく、この五色沼に近い蛇平原山の丘から、不思議な水が湧出しています。

この水は、ゲルマニウムの含有量1L当たり20㎎、天然ゲルマニウム温泉です。

この水を飲んで、癌が治ったと言う話は地元では有名です。

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