ウォーターサーバーの魅力や使い方、おすすめ商品などを分かりやすく解説しています。

ウォーターサーバーの水「逆浸透膜」について

84d55940b698945fc36984f4e0edf910_s

日本では、水が日常的に普通に得られる生活に慣れているので、問題化することはありませんが、世界の水不足に関する状況は、深刻な問題となっています

そうした水不足の解決策として、大いに期待されているのが膜技術と言えましょう

こうした膜を用いた水処理の日本の技術はトップクラスと、世界中から高い評価を受けています

この膜技術は、水中の、多様な不純物が除去でき、エネルギー消費も少なく、水不足解決の切り札として、注目され始めました。

ウォーターサーバーで、使用されています「逆浸透膜」もその一つです。

水処理のろ過膜は、水が通る細かな孔があいた、ふるいに例えられ、孔より大きな不純物を完全に除去できます。

このろ過膜には、塩類を透すろ過膜と、透さないろ過膜の2種類があります

ウォーターサーバーのろ過膜は、塩類を通さないろ過膜のことです。

■日本の膜技術は世界のトップクラス

世界のろ過市場において、現在日本のメーカーはトップシェアを獲得しています。

これは日本の企業は比較的早い時期に、ろ過膜の開発に着手したことや、国内に複数の膜メーカーが存在し、競争が激化したことや、電子産業に利用される超純水技術で膜が多用されたことなどが理由に挙げられましょう。その結果、国際的な競争力を獲得したと考えられます。

しかし日本企業の膜のシェアは高いのですが、膜を用いたプラントの建設、そのプラントの維持管理の分野では、世界の大手企業が強く、そこに食い込むのは大変難しいと言うのが現状と言えましょう。

■逆浸透膜とは

一般のろ過方式では、水中に溶けた不純物の粒子の「こしかけ」によって浄水するのが浄水器です。

つまり水中の流れをフィルターの目に引っ掛け、流れ出たきれいな水を確保すると言うことです。

それに対して、逆浸透というのは、難しく考えることはありません。浸透作用によって、水と不純物を完全分離してしまうと言うことです。

つまり簡単に考えれば、逆という文字を取って、浸透と言えば理解しやすいと思います。浸透とは、インクが吸い取り紙にしみこんでゆくあの感じです。

■ウォーターサーバーに使われている逆浸透膜のシステム

水処理のろ過膜は、除去できる物質を4種類に分類しています。

精密ろ過膜(MF膜),限外ろ過膜(UF膜)、ナノろ過膜(NF膜)、逆浸透膜(RO水)です。

このうちウォーターサーバーに使用されているのが、逆浸透膜(RO水)です。

このろ過膜は、ナトリウムイオン、塩素イオンなどの1価イオン、シリカ、有機物の除去に用いられます。

通常の浸透作用に対し、食塩水側に、浸透圧以上の圧力を加えると、食塩水中の水分子だけが逆に真水に移動して行く、「逆浸透」が起きます。

結果として真水だけが膜を透過してくるため、食塩水から真水を取り出すことが可能となります。

逆浸透水(RO水)は、不純物も臭いも、完全に除去された無化工で新鮮な水と言えましょう。従って、のどごしが良く、すっと体に入っていく感じがし、軽やかでまろやかな風味が感じられます。

こうした成分に抜けたミネラルを補うため、ミネラル水を補充している部分もあります。

関連記事