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日本のミネラルウォーターのメカニズム

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日本での、ミネラルウォーターのメカニズムを知ることは、ウォーターサーバー購入時に、大いに役立つ情報と言えましょう。

どのサーバーを選ぶかは、使用しているミネラルウォーターのブランドが大きなポイントとなりましょう。

もともとミネラルウォーターは、水質の良くないヨーロッパ大陸から発症したものです。カルシウムや、マグネシウムなどのミネラル分を、多量に含んだヨーロッパの水は、石鹸も役に立たないほどの硬水で、ソフナーと呼ばれる、軟水装置が広く普及しているのもそのためです。

味においても、渋みがあって苦く、飲料水としては適していないのです。

そこでわざわざミネラル分の少ない水を選び、パックした水を飲料水として使用してきたのです。

それに対して日本人は、昔からまろやかで、柔らかな味の軟水を飲み続けてきたのです。

■ミネラルウォーター政府のガイドライン

ミネラルウォーターのガイドラインが初めて発表されたのが1990年でした。

そこでは、4種類に分類されています。

1ミネラルウォーター

ナチョラルミネラルウォーターを原水に、ミネラルの調整を人為敵に行った水(複数の原水の混合、ミネラル分の調整、オゾン殺菌、紫外線殺菌等)

2ナチョラルウォーター

沈殿、ろ過、加熱殺菌以外の処理をしていない水

3ナチョラルミネラルウォーター

ナチョラルウォーターの中でも、ミネラル分が天然の状態で、溶け込んでいる水(地下水で、滞留または移動中に、無機塩類が溶解したもの(鉱水、鉱産水等)

4ボトルウォーター

蒸気の3種類の水以外で、処理方法の限定がない引用できる水(原水は水道水などに飲用できれば何でもよい)となっています。

■ミネラルウォーター国産と輸入の違い

ミネラルウォーターには、国産と輸入物があります。

その違いは、一般的に言いますと、国産は、ミネラルが少ない軟水で、硬度は、水道水とそう変わらないのに対して、輸入物は、硬水あるいは、硬水に近いものが多く、ミネラル分が多い特徴があります。

また大半の国産物は、加熱殺菌しているのに対して、フランス産など、全く殺菌や除菌をしていないものが多く、その代わりに、水源の周囲を環境保護区にして、水質保全をしているようです。

■ヨーロッパの水は殺菌義務がなく、日本では殺菌義務があるのはなぜか

EU加盟国ヨーロッパの、ナチョラルミネラルウォーターは、自然のままの無殺菌に対し、日本のミネラルウォーターは、殺菌または除菌が義務付けられているのはなぜでしょう。それは、1980年代まで、ミネラルウォーターは、ジュースや、炭酸飲料と同じ「清涼飲料水の一種」と考えられていたからです。

日本の清涼飲料水は、厚生労働省の「食品衛生法施行規則」、「食品添加物等の規格基準」に従って製造され、他の清涼飲料水と同じ殺菌処理が行われてきたからです。

ヨーロッパからの抗議もあり、日本政府は、「源泉から直接採取された鉱水」「汚染されていない水」であれば殺菌していなくても良い、と言う曖昧な判断を下したのが、現在まで続いていると言うのが真実です。

こうした矛盾を解決することも今後の課題と言えるでしょう。

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